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中高生のうちに本当に知っておいた方が良いこと。周りは教えてくれないことについて。

中高生の時に絶対やっておいた方がいいこと

 

この記事を見てくれているあなたは中高生だと思います。そんなあなたへ、中高生の間に本当に身につけておきたい力について今日は書いていこうと思います。

 

それは、「個人力」です。 何それ?って思わずツッコミが聞こえて来そうです、、

しかし、今の時代、またこれからの時代においてこの「個人力」はかつてないほどの重要性を秘めています。

 

あなたはなぜ親や親戚が、「勉強しろ勉強しろ」と言ってくるのかについて、ゆとり教育について、脱ゆとり教育について、考えたことありますか?

実際疑問に思っても答えを見つけられる人は少ないと思います。

 

僕もかつて、なぜ親が「勉強、勉強」と言うのか理解できませんでした。

なんとなく、将来の可能性が広がるから、や、周りが勉強しているから、と自分も渋々勉強していました。

 

しかし、今になって何故、親が口うるさく勉強、勉強と言っていたのか理解できます。

その答えは至って簡単です。親が生きた時代は、勉強を熱心にして、いい大学に入り、いい企業に就職すれば、いい暮らしをすることができたからです。

戦争が終わり、それまでの日本が一変したのはあなたもご存知でしょう。それまでの帝国主義から日本は民主主義の国へと生まれ変わりました。

しかし、民主主義はあくまで大人の許す範囲内の民主主義だったのです。ここでは詳しい説明は割愛します。気になる方は次の記事を見てください。

 

そんな大人の許す範囲の民主主義にもちろん若者は当初反対していました。しかし、戦後、日本が高度経済成長期に差し掛かり、民主主義を訴えるよりも、着実に勉強し受験に成功し、いい学歴を積むことが、そのままいい生活に繋がる時代になったのです。

今でこそ二人に一人は進学する大学ですが、当時は全体の10%程でした。つまり、大学に入れば超のつくエリートだったわけです。そのような時代を経験してきた、親や祖父母世代だからこそ私たちに「勉強、勉強」と強く促すのです。

 

しかし今の時代はどうでしょうか? 終身雇用、年功序列は崩壊し、成果連動型報酬をとる企業が年々増加傾向にあります。特定の団体や企業に属さないフリーランサーと呼ばれる個人事業主も年々増加しています。今後はこれらの動きがより一層強くなります。つまり今までのように勉強だけしていてもいい生活どころか、普通の生活すら送れなくなる時代へと向かっているのです。

 

この記事を見てくれているあなたへ忠告します。時代は刻一刻と変化しています。ITやAIが進化した現代においては、時代は加速度的に変化しています。そのような時代の変革期を生きているあなたにとって今一番必要なのは、周りがやっている勉強などではなく、間違いなく「個人力」なのです!

 

次の記事ではこの「個人力」の伸ばし方、考え方について具体的に書いていこうと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。